“交叉點”のいろいろな読み方と例文
新字:交叉点
読み方割合
かうさてん33.3%
こうさてん33.3%
よつかど33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、非常ひじやうひと雜沓ざつたうする、江戸えど十字街じふじがい電車でんしや交叉點かうさてんもあるし、大混雜だいこんざつなか有樣ありさまなんです。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
これおも東西線とうざいせん南北線なんぼくせんとに竝列へいれつしてゐるが、中央ちゆうおう交叉點こうさてんあた場所ばしよ現在げんざい活火口かつかこうたる中岳なかだけたか千六百四十米せんろつぴやくしじゆうめーとる)がある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
なんなんでもいしはれませんよ。晩餉ごはんはまだなんですか。そんならおしへてげませう。此處こゝひだりまがつて、それからみぎれて、すこし、あんたと昨日きなふあつたみちのあの交叉點よつかどです。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)