“亂脈”の読み方と例文
新字:乱脈
読み方割合
らんみやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンドレイ、エヒミチは院長ゐんちやうとして其職そのしよくいたのちかゝ亂脈らんみやくたいして、はたしてこれ如何樣いかやう所置しよちしたらう、敏捷てきぱき院内ゐんない秩序ちつじよ改革かいかくしたらうか。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ぬすみ取て文右衞門へ塗付ぬりつけんとたくみ家内は誠に亂脈らんみやくにて主人はあれ共なきが如く此久兵衞一旦は改心かいしんかたちに見ゆれども茲に至つて又々本性ほんしやうあらはし大橋文右衞門に百兩の云懸いひかゝりを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
アンドレイ、エヒミチがあらた院長ゐんちやうとして此町このまちときは、病院びやうゐん亂脈らんみやく名状めいじやうすべからざるもので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)