“上士”の読み方と例文
読み方割合
じょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脇屋の家は七百石の老臣格で、代二郎は寄合肝煎(よりあいきもいり)を勤めている。除村は上士(じょうし)の下の番頭(ばんがしら)で、久良馬は「練志館」の師範を兼ねていた。
初夜 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
二百石取りの上士(じょうし)ばかりで、三村次郎左衛門を除いては、元の身分が違うから、何となく話しもそぐわないような気がして、黙って隅の方に控(ひか)えていた。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
そして従来石高(こくだか)を以て給せられていたものは、そのまま俵と看做(みな)して同一の削減を行われた。そして士分を上士(じょうし)、中士、下士に班(わか)って、各班に大少を置いた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)