“控”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひか87.4%
ひかえ7.3%
ひかへ2.0%
ひ0.7%
うったえ0.7%
ひけ0.7%
ノート0.7%
ヒ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたがた私(わたくし)としては態(わざ)とさし控(ひか)えて蔭(かげ)から見守(みまも)って居(い)る丈(だけ)にとどめました。結局(けっきょく)そうした方(ほう)があなたの身(み)の為(た)めになったのです……。
で、広(ひろ)座敷の入口のほうをふりかえって見ると、控(ひかえ)座敷と広座敷のちょうどあいだくらいのところで、佐原屋が俯伏せになって倒れている。
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
以て申上るに中納言綱條卿(つなえだきやう)は如何思召(おぼしめし)けん伊豆守は控(ひかへ)させよ越前守ばかり書院へ通せとの御意にて越前守を御廣(おんひろ)書院へ通し伊豆守殿を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かれ教へしが如して、旦時(あした)に見れば、針をつけたる麻(を)は、戸の鉤穴(かぎあな)より控(ひ)き通りて出で、ただ遺(のこ)れる麻(を)一二は、三勾(みわ)のみなりき。
やがて成は都に着いたが控(うったえ)をする手がかりがない。どうしたならいいだろうかと思っていると、天子が御猟(ごりょう)にいかれるという噂が伝わって来た。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
お控(ひけ)え下さいましと、本式のやくざ挨拶に居直り兼ねまじき気勢を見て、青嵐居士も全く面くらいましたが、直ちに合点して
自分のした講義の控(ノート)も、諸学者と往復した手紙も、あるいはまた金銭の収入を書いた帳面までも、王立協会に全部保存されて今日に残っている。
弦ヲ控(ヒ)クニ二法アリ、無名指ト中指ニテ大指ヲ圧シ、指頭ヲ弦ノ直堅(チヨクケン)に当ツ! 之(コレ)ヲ中国ノ射法ト謂(イ)フ! 正次の射法はこれであった。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)