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えみ
ふりがな文庫
“えみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笑
73.7%
微笑
17.8%
笑味
3.3%
江見
2.0%
喜色
0.7%
微咲
0.7%
嘲笑
0.7%
得見
0.7%
恵美
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笑
(逆引き)
かっぱとかっぱが
顱合
(
はちあわ
)
せをしたから、若い女は、うすよごれたが
姉
(
あね
)
さんかぶり、茶摘、桑摘む絵の風情の、手拭の口に
笑
(
えみ
)
をこぼして
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
えみ(笑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
微笑
(逆引き)
古い港の町、燈台の見える海、
奇異
(
きたい
)
な女の風俗などのついた絵葉書が、そこへ取出された。三吉は思いついたように、
微笑
(
えみ
)
を浮べながら
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
えみ(微笑)の例文をもっと
(27作品)
見る
笑味
(逆引き)
とまでは
頗
(
すこぶ
)
る真面目であったが、自分でも少し
可笑
(
おか
)
しくなって来たか急に調子を変え、声を低うし
笑味
(
えみ
)
を含ませて
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
えみ(笑味)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
江見
(逆引き)
『あゝ
文士
(
ぶんし
)
か。エミタヾカツといふ
文士
(
ぶんし
)
かい。エミ‥‥ あゝ、
江見
(
えみ
)
‥‥
水蔭
(
すゐいん
)
さんですか』
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
えみ(江見)の例文をもっと
(3作品)
見る
喜色
(逆引き)
松島大佐
(
まつしまたいさ
)
と
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
とは
言
(
い
)
ひ
合
(
あ
)
はした
樣
(
やう
)
に
喜色
(
えみ
)
を
浮
(
うか
)
べて
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
つた。
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
流石
(
さすが
)
に
女性
(
によしよう
)
の
常
(
つね
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いづれも
手
(
て
)
に/\
双眼鏡
(
さうがんきやう
)
を
携
(
たづさ
)
へ、
白巾
(
ハンカチーフ
)
を
振
(
ふ
)
り、
喜色
(
えみ
)
を
湛
(
たゝ
)
えて、
諸君
(
しよくん
)
の
好意
(
かうゐ
)
を
謝
(
しや
)
する
事
(
こと
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
えみ(喜色)の例文をもっと
(1作品)
見る
微咲
(逆引き)
さし入る月は
蒼白
(
あおじろ
)
き
面
(
おもて
)
を照らして、
微咲
(
えみ
)
はなお唇に浮かべり。されど浪子は
永
(
なが
)
く眠れるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
かすかなる
微咲
(
えみ
)
の唇に上ると見れば、見る見る
瞼
(
まぶた
)
は閉じて、眠るがごとく息絶えぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
えみ(微咲)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘲笑
(逆引き)
「私は我儘が大好きじゃ!」鳰鳥も
嘲笑
(
えみ
)
を浮かべながら
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
えみ(嘲笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
得見
(逆引き)
清子は茶を
薦
(
すす
)
め菓子を薦めつゝ唯
雅
(
しとや
)
かに、口数は少なかつた。そして男の顔を真面には
得見
(
えみ
)
なかつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
えみ(得見)の例文をもっと
(1作品)
見る
恵美
(逆引き)
後世の俗書にあるように、
恵美
(
えみ
)
の押勝とどうしたとか、道鏡とどうだとか、そのようにミダラ千万な女帝なら、いくらでも乗ずべきスキがあったろう。
安吾史譚:02 道鏡童子
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
えみ(恵美)の例文をもっと
(1作品)
見る
“えみ”の意味
《名詞》
えみ【笑(み)・咲(み)】
えむこと。ほほえみ。
花が咲くこと。果実などが熟し割れること。
鐙で鳩胸の左右にある凹みの名称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わらい
わら
わらっ
ゑみ
わらひ
わらわ
ゑま
あざ
あざわらい
あざわらひ