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わらい
ふりがな文庫
“わらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笑
70.7%
微笑
16.0%
哄笑
2.7%
嗤
2.7%
嘲笑
2.7%
哂笑
1.3%
嗤笑
1.3%
媚笑
1.3%
笑顔
1.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笑
(逆引き)
「ふ、ふ、ふ、ふ、ふ。」……
大歎息
(
おおためいき
)
とともに尻を
曳
(
ひ
)
いたなごりの
笑
(
わらい
)
が、更に、がらがらがらと雷の鳴返すごとく少年の耳を打つ!……
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わらい(笑)の例文をもっと
(50作品+)
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微笑
(逆引き)
考えていたことを確かめ得たものか急に藤吉、水を噴くように上を向いて笑い出した、晴ればれとした、小児のような
微笑
(
わらい
)
である。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わらい(微笑)の例文をもっと
(12作品)
見る
哄笑
(逆引き)
と、いつものように、たかだかと
哄笑
(
わらい
)
を噴き上げていたが。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わらい(哄笑)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
嗤
(逆引き)
今日文壇の士に向って
仏蘭西
(
フランス
)
の風光とその詩篇とを説くのは
徒
(
いたずら
)
に
遼豕
(
りょうし
)
の
嗤
(
わらい
)
を招ぐに過ぎないであろう。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わらい(嗤)の例文をもっと
(2作品)
見る
嘲笑
(逆引き)
荒木夫人は干からびたような
嘲笑
(
わらい
)
を
洩
(
もら
)
して
少年・春
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
わらい(嘲笑)の例文をもっと
(2作品)
見る
哂笑
(逆引き)
「それ神は
完
(
まった
)
き人を棄て給わず……(汝もし神に帰らば)
遂
(
つい
)
に
哂笑
(
わらい
)
をもて汝の口を
充
(
み
)
たし
歓喜
(
よろこび
)
を汝の唇に置き給わん」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
わらい(哂笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗤笑
(逆引き)
しばしば
巷
(
ちまた
)
を
徘徊
(
はいかい
)
していたので、むかし
嗤笑
(
わらい
)
を買った身が、今はあの兇行の連続にもかかわらず、憎悪はむしろ帯刀一家に移って
くろがね天狗
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
わらい(嗤笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
媚笑
(逆引き)
ここで、こんなことで露顕しては——と、お糸の糸重は、無理に
艶
(
つや
)
やかな
媚笑
(
わらい
)
を作った。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わらい(媚笑)の例文をもっと
(1作品)
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笑顔
(逆引き)
痛さが余り
烈
(
はげ
)
しい時には、人はすぐに泣き出さず、
却
(
かえっ
)
て妙な
笑顔
(
わらい
)
をするものだが、悲しみの場合も同じことで、それが余りひどい時は、涙を忘れ、悲しいと感じる力さえ失った様になるものである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
わらい(笑顔)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わらい”の意味
《名詞》
わらい【笑(い)】
わらうこと。
落語、漫才、喜劇など、人を笑わせる芸能。
(「嗤い」とも)あざけること。嘲笑。冷笑。
石を積むとき、隙間にモルタルなどを詰めず、空けておくこと。また、その所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わら
あざわら
えみ
わらわ
びしょう
せせらわら
わらひ
ワラ
わらっ
わろ