“サウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さう
語句割合
80.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、憤怒フンヌサウもすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、當今大倭一だと言はれる男たちの顏、そのまゝだと言ふのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
なるほど、憤怒フンヌサウもすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、当今大倭ヤマト一だと言はれる男たちの顔、そのまゝだと言ふのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
軍井グンゼイイマダ達セズ、将カツハズ。軍幕未ダベンゼズ、将ムヲ曰ハズ、軍サウ未ダカシガズ、将飢ヱヲ曰ハズ、冬、キウヲ暖ニセズ、夏、センラズ、雨ニガイヲ張ラズ。是ヲ、将ノ礼トイフ。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)