“ませう”の漢字の書き方と例文
語句割合
魔性100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船室キヤビン中央ちゆうわうつるしてある球燈きゆうとうひかり煌々くわう/\かゞやいてるが、どうも其邊そのへんなに魔性ませうでもるやうで、空氣くうきあたまおさへるやうにおもく、じつ寢苦ねぐるしかつた。
貴下あなた御存ごぞんじのとうり、この朝日島あさひじまは、このいへ附近ふきんのぞいては、いたところみな危險きけん塲所ばしよで、深山しんざんへ十以上いじやうすゝんでくと、天狗てんぐるか魔性ませうるかわからない、イヤ、正歟まさか其樣そんものまいが、毒蛇どくじや