-
トップ
>
-
はつもの
女子の世に生れし
甲斐今日知りて
此嬉しさ
果敢なや終り
初物、あなたは旅の御客、
逢も別れも
旭日があの
木梢離れぬ内
茄子大根の
御用をもつとめける、
薄元手を
折かへすなれば、
折から
直の
安うて
嵩のある
物より
外は
棹なき
舟に
乘合の
胡瓜、
苞に
松茸の
初物などは
持たで
地が
性に合うで
好う出来るが、まだこの村でも
初物じゃという、それを、
空腹へ三つばかり
頬張りました。
“はつもの”の意味
《名詞》
その季節に初めて出来たり、獲れたりした食物。
その年に初めて食べる食物。
新規上場銘柄。
初めて性交する人。童貞、処女。
(出典:Wiktionary)