“旭日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あさひ52.8%
きょくじつ38.9%
きよくじつ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅き石竹せきちくや紫の桔梗ききょう一荷いっかかたげて売に来る、花売はなうりおやじの笠ののき旭日あさひの光かがやきて、乾きもあえぬ花の露あざやかに見らるるも嬉し。
銀座の朝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それゆえその人の名声はチベットで旭日きょくじつのごとくに輝きのぼって、今もなおその名声が盛んである(この談話は後段につまびらかなり)。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
声望隆々として旭日きよくじつの如き勢を呈せしは明治十五六年より同十八九年の交に在りき。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)