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つぼゐはかせ
ふりがな文庫
“つぼゐはかせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
坪井博士
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坪井博士
(逆引き)
其所
(
そこ
)
へ
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
は、
石田理學士
(
いしだりがくし
)
、
大野助手
(
おほのぢよしゆ
)
、
野中事務員
(
のなかじむゐん
)
を
同行
(
どうかう
)
して、
電車
(
でんしや
)
で
來
(
こ
)
られた。
續
(
つゞ
)
いて
帝室博物館員
(
ていしつはくぶつくわんゐん
)
、
高橋
(
たかはし
)
、
平子
(
ひらこ
)
、
和田
(
わだ
)
、
紀
(
き
)
の
諸氏
(
しよし
)
が
來
(
く
)
る。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
や
八木氏等
(
やぎしとう
)
の
著書
(
ちよしよ
)
、
東京人類學會雜誌
(
とうきやうじんるゐがくくわいざつし
)
及
(
およ
)
び
考古界等
(
かうこかいとう
)
を
讀
(
よ
)
み、
又
(
また
)
、
水谷
(
みづたに
)
、
谷
(
たに
)
、
栗島
(
くりしま
)
諸氏
(
しよし
)
と
各所
(
かくしよ
)
の
遺跡
(
ゐせき
)
を
發掘
(
はつくつ
)
するに
至
(
いた
)
つて、
益々
(
ます/\
)
趣味
(
しゆみ
)
を
感
(
かん
)
じて
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
然
(
しか
)
るに、
中途
(
ちうと
)
で
消
(
き
)
えて
居
(
ゐ
)
た
大瀧氏
(
おほたきし
)
が
現
(
あら
)
はれて、
懷中
(
ふところ
)
から
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
の
完全
(
くわんぜん
)
に
近
(
ちか
)
きを
取出
(
とりいだ
)
し、
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
だ
)
して。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
は、
正午過
(
しやうごす
)
ぎ、
用事
(
ようじ
)
の
爲
(
ため
)
、
歸京
(
ききやう
)
されたので、
後
(
あと
)
を
大野助手
(
おほのぢよしゆ
)
が
主任
(
しゆにん
)
で
監督
(
かんとく
)
して
居
(
ゐ
)
ると、
午後
(
ごご
)
二
時頃
(
じごろ
)
に
至
(
いた
)
つて、
船町倉次郎
(
ふなまちくらじらう
)
受持
(
うけもち
)
の
山麓
(
さんろく
)
から、
多數
(
たすう
)
の
圓石
(
まるいし
)
を
發見
(
はつけん
)
した。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
三
時
(
じ
)
頃
(
ごろ
)
に、
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
が
來
(
こ
)
られたが、
既
(
も
)
う
發掘
(
はつくつ
)
よりは、
焚火
(
たきび
)
の
方
(
はう
)
が
盛
(
さか
)
んで
格別
(
かくべつ
)
の
事
(
こと
)
はなく、
談話
(
だんは
)
の
方
(
はう
)
にばかり
熱中
(
ねつちう
)
して
居
(
ゐ
)
ると、
兒島邸
(
こじまてい
)
の
侍女
(
じぢよ
)
が
牛乳入
(
ミルクいり
)
の
珈琲
(
コーヒー
)
を
持運
(
もちはこ
)
んで
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
九
日
(
か
)
(
晴
(
はれ
)
)
昨
(
さく
)
の
如
(
ごと
)
く
到着
(
たうちやく
)
して
見
(
み
)
ると、
新聞連
(
しんぶんれん
)
も
今日
(
けふ
)
は
少
(
すく
)
ない。
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
も
歸京
(
ききやう
)
の
準備
(
じゆんび
)
をして
居
(
を
)
られる。
博物館
(
はくぶつくわん
)
からは、
和田氏
(
わだし
)
一人
(
ひとり
)
だけだ。
併
(
しか
)
し、
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
多
(
おほ
)
い。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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