“そうしよくひん”の漢字の書き方と例文
語句割合
裝飾品100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第四十圖だいしじゆうず)またいしつくつた裝飾品そうしよくひんもありますが、そのなかには後程のちほどべようとおも日本につぽん私共わたしども祖先そせん使つかつた勾玉まがたまかたちかざものがあり
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
(第二回の挿圖を見よ。)此他土版と云ひ諸種しよしゆ裝飾品そうしよくひんと云ひ美術思想發動びじゆつしそうはつどう結果けつくわを見るべきもの少しとせざるなり
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
なんゆえに一にんえきなきものをころして多人數たにんずえきすることしきことなしといふ立派りつぱなる理論りろんをもちながら流用りうようすること覺束おぼつかなき裝飾品そうしよくひん數個すこうばひしのみにして立去たちさるにいたりしか
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
このついでにほか裝飾品そうしよくひんについてべますが、この時分じぶんひとみゝにもいしつちつくつたおほきな耳飾みゝかざりをつけたのでした。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
なんゆえにこの裝飾品そうしよくひんうばふはたん斬取強盜きりどりごうとう所爲しよいにしていやしくも理論りろんかまへたる大學生だいがくせいすべからざるところなるをわすれしか、是等の凡ての撞着、是等の凡ての調子はづれ、是等の凡ての錯亂
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
なほ玉類たまるいのほかにからだへつけた裝飾品そうしよくひんには、金鐶きんかんといふどうにめっきをしたかんがありまして、これはたいてい一對いつゝひづゝるので、多分たぶん耳飾みゝかざりなどに使つかつたものとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)