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このやど
ふりがな文庫
“このやど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
此宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此宿
(逆引き)
拾ひ取り行くほどに一里
塚
(
づか
)
の
邊
(
ほと
)
りより申々御旅人樣是より先に人里なし
此宿
(
このやど
)
へ御泊り成れと走り來るを見返れば年の頃十三四なる少女なり今日は
勞
(
つか
)
れたり何所へ泊るも同じ事
案内
(
あんない
)
頼
(
たの
)
むと
家路
(
いへぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
不愉快
(
ふゆくわい
)
の
人車
(
じんしや
)
に
搖
(
ゆ
)
られて
此
(
こ
)
の
淋
(
さ
)
びしい
溪間
(
たにま
)
に
送
(
おく
)
り
屆
(
とゞ
)
けられることは、
頗
(
すこぶ
)
る
苦痛
(
くつう
)
であつたが、
今更
(
いまさら
)
引返
(
ひきか
)
へす
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
ず、
其日
(
そのひ
)
の
午後
(
ごゝ
)
五
時頃
(
じごろ
)
、
此宿
(
このやど
)
に
着
(
つ
)
いた。
突然
(
とつぜん
)
のことであるから
宿
(
やど
)
の
主人
(
あるじ
)
を
驚
(
おどろ
)
かした。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
このやど(此宿)の例文をもっと
(2作品)
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