“げつくわう”の漢字の書き方と例文
語句割合
月光100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
る/\うち長蛇ちやうだ船列せんれつ横形わうけいれつへんじて、七せき海賊船かいぞくせん甲板かんぱんには月光げつくわう反射はんしやして、劍戟けんげききらめくさへゆ、本艦ほんかん士官しくわん水兵すいへい一時いちじ憤激ふんげきまゆげた
べに笹色さゝいろよそほひこらして、月光げつくわうけて二葉ふたは三葉みは、たゞべに點滴したゝごとく、みねちつつ、ふちにもしづまずひるがへる。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
愁ふるがごと月光げつくわうは青に照せり。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)