“ぎうにう”の漢字の書き方と例文
語句割合
牛乳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……くだん牛乳ぎうにうびん引攫ひつさらふがはやいか——こゑけるなにもなかつた——茶革ちやがはくつで、どか/\とりてく。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
カスタード(牛乳ぎうにう鷄卵たまごとに砂糖さたうれてせいしたるもの)、鳳梨パイナツプル、七面鳥めんてう燒肉やきにく、トッフィー(砂糖さたう牛酪バターせいしてかたいた菓子くわし)、それに牛酪バターつきの𤍠あつ炕麺麭やきぱん
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
が、れい大鞄おほかばんが、のまゝ網棚あみだなにふん反返ぞりがへつて、したしなびた空気枕くうきまくら仰向あふむいたのに、牛乳ぎうにうびんしろくび寄添よりそつて、なんと……、添寝そひねをしようかとするかたちる。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あさ牛乳ぎうにうんで、すゞしく、のんびりとして、なんとなく、莞爾にこ/\して一人ひとりました。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
牛乳ぎうにう牛乳ぎうにう——牛乳ぎうにうはないのか。——夜中よなかると無精ぶしやうをしをるな。」
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)