『ぶくぶく長々火の目小僧（ぶくぶくながながひのめこぞう）』

これは昔も昔も大昔のお話です。そのじぶんは今とすっかりちがって、鼠でも靴をはいて歩いていました。そして猫を片はしから取って食べました。ろばも剣をつるしていばっていました。にわとりは、しじゅう犬をおっかけまわしていじめていました。 こんなに、 …

著者	鈴木三重吉
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約24分（500文字/分）
朗読目安時間	約40分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

中（じゅう） 仰（おっしゃ） 立（だ） 大（だい） 上（あが） 後（うしろ） 勇（いさま） 出（い） 悪（にく） 大風（おおかぜ） 腹（はら） 後（のち） 話（はな） 私（わたくし） 目（ま） 根（こん） 爪（つま） 入（はい） 一（ひ） 下（くだ） 何（なん） 赤（か） 間（あいだ） 長々（ながなが） 外（そと） 腹（なか） 空手（からて） 間（ま） 蠅（はえ） 靴（くつ） 砂烟（すなけむり） 目（め） 鳩（はと） 生（は） 爪立（つまだ） 鼠（ねずみ） 家来（けらい） 三晩（みばん） 上手（じょうず） 下手（へた） 半煮（はんに） 厭（いや） 坐（すわ） 大勇（おおいさ） 大釜（おおがま） 婿（むこ） 焔（ほのお） 小僧（こぞう） 幸（さいわい） 後（あと） 或（ある） 斬（き） 昨夜（ゆうべ） 晩中（ばんじゅう） 火（ひ）