トップ
>
『義猴記』
ふりがな文庫
『
義猴記
(
ぎこうき
)
』
支那の万暦年中、毘陵に猿曳の乞児があって、日々一疋の猴を伴れて、街坊に往き、それに技をさして銭を貰っていたが、数年の後にその金が集まって五六両になった。その乞児は某日知合の乞児といっしょに酒を飲んだが、酔って蓄えている金の事を誇り顔に話した …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
容
(
ふう
)
某
(
ある
)
升
(
のぼ
)
喫
(
く
)
執
(
とら
)
乞児
(
こじき
)
万暦
(
まんれき
)
跳
(
おど
)
瘞
(
うず
)
鞫問
(
きくもん
)
面
(
おもて
)
隷官
(
れいかん
)
跪
(
ひざまず
)
街坊
(
まち
)
知合
(
しりあい
)
県尹
(
けんいん
)
疋
(
ぴき
)
猿曳
(
さるひき
)
猴
(
さる
)
焚死
(
ふんし
)
毘陵
(
びりょう
)
抓
(
つま
)
庁
(
ちょう
)
号
(
さけ
)
伴
(
つ
)