“𤺨”の読み方と例文
読み方割合
きず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わめき叫びながら、むらがり寄せる敵をさんざんに駈けなやましたが、わずかな手兵はしだいに討ち取られ、吉信もついにあまた𤺨きずを負った。かたな折れ、矢つきたのである。
死処 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)