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麨
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こがし
ふりがな文庫
“
麨
(
こがし
)” の例文
『菩薩本行経』には、一婦人
麨
(
こがし
)
を作る処へ羊来り盗むを、火を
掻
(
か
)
く杖に火の著いたまま取り上げて打つと羊毛に燃え付いた。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“麨(はったい粉)”の解説
はったい粉(はったいこ、糗粉、麨粉)は、オオムギの玄穀を焙煎した上で挽いた粉。ハダカムギを原料とするものもある。麦焦がし(むぎこがし)、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)、おちらし粉とも呼ばれる。大豆から作られる「きな粉」と混同されやすいが、色は灰褐色である。夏の季語。
(出典:Wikipedia)
麨
部首:⿆
15画