鳴子縄なるこなわ)” の例文
と、手をふるはずみに、鳴子縄なるこなわに、くいつくばかり、ひしとすがると、刈田の鳴子が、山に響いてからからから、からからからから。
みさごの鮨 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)