“鳥井純一”の読み方と例文
読み方割合
とりいじゅんいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうちゃんと、婿君むこぎみも極まっていた。布引銀行の社員で、眉目秀麗びもくしゅうれい才智縦横さいちじゅうおうの好青年、鳥井純一とりいじゅんいちというのが頭取のお眼鏡にかない、相互の耳にも入れて、もう吉日を選ぶばかりになっていた。
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)