トップ
>
高遠藩
>
たかとおはん
ふりがな文庫
“
高遠藩
(
たかとおはん
)” の例文
全軍の諸勘定を引き受けた
高遠藩
(
たかとおはん
)
では藩主に代わる用人らが一切のあと始末をするため一晩馬籠に泊まったが、人足買い上げの賃銭が不足して、容易にこの宿場を立てなかった。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
伊那には
高遠藩
(
たかとおはん
)
も控えていた。和田峠での合戦の模様は早くも同藩に伝わっていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
高島城をめがけて来たでもないものがどうしてそんなに
諏訪藩
(
すわはん
)
に恐れられ、戦いを好むでもないものがどうしてそんなに
高遠藩
(
たかとおはん
)
や
飯田藩
(
いいだはん
)
に恐れられるだろう。実にそれは命がけだからで。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“高遠藩”の解説
高遠藩(たかとおはん)は、信濃国(南信地方)伊那郡(現在の長野県伊那市)高遠に所在した藩。居城は高遠城。
(出典:Wikipedia)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
藩
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
“高遠”で始まる語句
高遠
高遠城