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餼羊
ふりがな文庫
“餼羊”の読み方と例文
読み方
割合
きよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きよう
(逆引き)
告朔
(
こくさく
)
の
餼羊
(
きよう
)
と云う
故事
(
こじ
)
もある事だから、これでもやらんよりはましかも知れない。しかしやっても別段主人のためにはならない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
子貢が、
告朔
(
こくさく
)
の礼に
餼羊
(
きよう
)
をお供えするのはむだだといって、これを廃止することを希望した。すると先師はいわれた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
これはまったく原意を失った
告朔
(
こくさく
)
の
餼羊
(
きよう
)
ともいうべきもので、本来は衣服の料たる布帛、或いはその原料たる麻苧などを、幣物として神に供するものであった。
オシラ神に関する二三の臆説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
餼羊(きよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
餼
部首:⾷
19画
羊
常用漢字
小3
部首:⽺
6画
“餼”で始まる語句
餼
餼廩
“餼羊”のふりがなが多い著者
下村湖人
和辻哲郎
喜田貞吉
夏目漱石