飜然がらり)” の例文
新字:翻然
我の云ふのが腑に落ちたら思案を飜然がらりと仕変へて呉れ、源太は無理は云はぬつもりだ、これさ何故黙つて居る、不足か不承知か、承知しては呉れないか、ゑゝ我の了見をまだ呑み込んでは呉れないか
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)