風車売かざぐるまう)” の例文
その淋しい路ばたに、風車売かざぐるまうりの荷が一台、忘れられたように置いてあった。ちょうど風の強い曇天だったから、荷にした色紙いろがみの風車が、皆目まぐるしく廻っている。
妙な話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)