頚首えりくび)” の例文
芳太郎はそこにあった盃洗はいせんを取って投げつけるし、お庄は胸から一杯に水を浴びながら、橋廊下の方へ逃げて行って、手帕ハンケチ頚首えりくびなどを拭いていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)