零言瑣語アフオリスメン)” の例文
去年より今年(明治二十四年)にかけては、忍月居士こじの評やうや零言瑣語アフオリスメンの姿になりゆき、不知庵の評は漸く感情の境より出でゝ、一種の諦視ていししがたき理義の道に入りはじめたり。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)