雄風凜々ゆうふうりんりん)” の例文
雄風凜々ゆうふうりんりんとして、ときの声を上げんばかりの張り切りようです。夏の早暁の、さわやかな朝風をいて、昨夜二人と別れたあの石橋のところまで来ました。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)