陶器山すえものやま)” の例文
しかし彼の心が、再びこの山村の平和に退屈しても、なお、これ以上の波瀾はらんを欲するかしら? それは杢之進にも分らない。ただ当座は、一刻も早く陶器山すえものやまの静まるのを念じたに違いない。
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)