“阿旦”の読み方と例文
読み方割合
アダン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○幾日たつても、同じ太陽が、おなじ色どりの阿旦アダン科の叢に、明々と照つてゐるのが、すつかり、今年の夏を、平凡に過させてしまひました。
鵠が音:02 島の消息 (新字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
○幾日たつても、同じ太陽が、おなじ色どりの阿旦アダン科の叢に、明々と照つてゐるのが、すつかり、今年の夏を、平凡に過させてしまひました。
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)