阿摩和利あまわり)” の例文
琉球中世の梟雄阿摩和利あまわりを主人公とし、之に配するに其の美しい妻百十踏揚もゝとふみあがり姫などを以てし、變化ある幾多の場面は、今日はじめて島袋福原兩君から此の史劇の荒筋を聞かされた私にさへ
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
實にや此の勝連に城を構へて、中山を睨らんで居た梟傑阿摩和利あまわりに備へんが爲めに、この中城に忠臣護佐丸ごさまる(毛國鼎)が城を構へたのは尚泰久王の時であつた。當時勝連の繁榮と阿摩和利の聲譽は
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)