“阿多古”の読み方と例文
読み方割合
あたこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞観じょうがん四年頃の旧記もあるということから、またここは松尾の雷神いかずちがみの神別所で遠いむかしは、丹波山城の国境もふくめて、この地方一帯を「阿多古あたこ」ととなえ、阿多古の神山と仰がれていたが
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)