闘争心とうそうしん)” の例文
しかし、幼年時代からの闘争心とうそうしんが、今でも折にふれていたちのように顔をのぞかせる自分をかえりみると、今度の場合、それが全く起こり得ないことでもないような気がして胸苦しかった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)