長門船ながとぶね)” の例文
年に二度ほど島へ交易にくる長門船ながとぶねの一商人が、村上六郎の手引きで、侍者の公卿ふたりへ、一書を手渡した。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)