長崎宮日ナガサキクニチ)” の例文
さて、長崎宮日ナガサキクニチに担ぎ出される傘鉾の頭の飾りをだしものといひ、木津のだいがくの柱頭のしるしをだしと言うてゐるのは、今日なほ山車ダシの語原を手繰りよせる有力な手掛りである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)