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鑢屑
ふりがな文庫
“鑢屑”の読み方と例文
読み方
割合
やすりくず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすりくず
(逆引き)
鍍金
(
めっき
)
であろうが、
真鍮
(
しんちゅう
)
の粉や箔であろうが、金目には関係なく、兎も角も、金色をしたものなら、額縁から金紙から
鑢屑
(
やすりくず
)
に至るまで、滅多無性に蒐集しているのです
何者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
天井にはめた驚く可き四角い樫の鏡板は、私が見た物の中で最も美しいものであった。永楽の家で私は、壁土の興味ある取扱いに気がついた。それは、壁を塗るとすぐに、鉄の
鑢屑
(
やすりくず
)
を吹きかける。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
鑢屑(やすりくず)の例文をもっと
(2作品)
見る
鑢
漢検1級
部首:⾦
23画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“鑢”で始まる語句
鑢
鑢山
鑢場
鑢屋
鑢様
鑢目
鑢紙
鑢鞴戸
“鑢屑”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
江戸川乱歩