“鐔鑿”の読み方と例文
読み方割合
つばのみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狼狽うろたへて飛び起きさまに道具箱へ手を突込んだは半分夢で半分うつゝ、眼が全く覚めて見ますれば指の先を鐔鑿つばのみにつつかけて怪我をしながら道具箱につかまつて
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
狼狽うろたえて飛び起きさまに道具箱へ手を突っ込んだは半分夢で半分うつつ、眼が全く覚めて見ますれば指の先を鐔鑿つばのみにつっかけて怪我をしながら道具箱につかまって
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)