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鏐造
ふりがな文庫
“鏐造”の読み方と例文
読み方
割合
りうざう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りうざう
(逆引き)
「十一月三日。良安と信重に刀を贈る。信重のものは後鉄三郎に与へしむ。」良安は榛軒が女柏に配せむとしてゐる青年田中
鏐造
(
りうざう
)
である。田中氏は当時松川町に住んでゐた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
他年榛軒の嗣となるべき
棠軒淳良
(
たうけんじゆんりやう
)
が、四月十四日に
因幡国
(
いなばのくに
)
鳥取の城主松平因幡守
斉訓
(
なりみち
)
の医官田中
淳昌
(
じゆんしやう
)
の子として生れた。通称は
鏐造
(
りうざう
)
である。母の名は八百、杉田玄白の
女
(
ぢよ
)
だと、歴世略伝に云つてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鏐造(りうざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鏐
漢検1級
部首:⾦
19画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“鏐”で始まる語句
鏐