鉄砲洲河岸てっぽうずがし)” の例文
「話より大したものですとさ、本館が鉄砲洲河岸てっぽうずがしへいっぱいにひろがって、五階とか六階とかになっているその上に、素敵な見晴し台があるんだそうですから」
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
よく向うの鉄砲洲河岸てっぽうずがしまで来たものよ
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)