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金屑
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きんくず
ふりがな文庫
“
金屑
(
きんくず
)” の例文
袋をあげては板へ落す、という単調でまのぬけた動作であるが、そうやっていると、微量の
金
(
きん
)
が麻袋に付くので、一定の期間をおいて袋を焼けば、溜った
金屑
(
きんくず
)
がとれるのだという。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こんな火のけもないあがりっぱたで、天下の通用金から僅かばかりの
金屑
(
きんくず
)
をへずるために、小僧一人をこんなふうに使うとは、これだけの
大店
(
おおだな
)
として恥ずかしくないのかな、と栄二は思った。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“金屑”で始まる語句
金屑物