“野放”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のばな50.0%
のばなし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを我邦わがくにの人は何でも気儘きまま勝手に育てなければ放任でない自由でないと心得て大切な子供を野放のばなし同様に育てるものが多い。実にとんでもない不心得と言わなければならんね。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
家庭の小児も野放しにしておけないと同様に社会の小児を野放のばなしにしておくほど不心得な事はあるまい。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)