“邠”の読み方と例文
読み方割合
ふん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秦の士に古物こぶつを好むものがあつた。魯の哀公のむしろを買はむがために田を売り、太王ふんを去る時のさくを買はむがために家資を傾け、舜の作る所の椀を買はむがために宅を売つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)