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遠眼鏡
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とほめがね
ふりがな文庫
“
遠眼鏡
(
とほめがね
)” の例文
「ね、親分、もとはと言へば
遠眼鏡
(
とほめがね
)
が惡かつたんですよ。あんな物がなきや、二人の女が殺されずに濟んだ筈です」
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
用人の
禿頭
(
はげあたま
)
に三百兩を叩き返して、サテと改りましたよ、——
遠眼鏡
(
とほめがね
)
で町娘を御覽になつて、奉公に出せなんて無理を言ふからこんなことになるんだ。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
二階から
遠眼鏡
(
とほめがね
)
で見て笑ひものにしたり、行水を覗いてからかつたりすると聞いてをりますから、ハツと思つて振り返るとたんに、恐ろしく重いもので、首筋を打たれ
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「何んでもありませんがね、お君を
遠眼鏡
(
とほめがね
)
で見たといふ、日本一の助平助郎の顏も見たいし」
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“遠眼”で始まる語句
遠眼