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道灌山
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だうくわんやま
ふりがな文庫
“
道灌山
(
だうくわんやま
)” の例文
「あ、一寸待つた八。それからもう一つ、あの日
道灌山
(
だうくわんやま
)
へ、大徳屋徳兵衞は
夏羽織
(
なつばおり
)
を着て來なかつたか、それを訊いて來てくれ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「不動樣で思ひ出したが、今日は
道灌山
(
だうくわんやま
)
に東海坊が火伏せの
行
(
ぎやう
)
をする日ですよ。大變な評判だ、行つて見ませんか」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それは谷中と言つても
道灌山
(
だうくわんやま
)
に近く、寺といふよりは無住の庵室で、木立の中に置忘れたまゝ、近所の百姓が物置に使つてゐるやうな荒れ果てた建物でした。
銭形平次捕物控:135 火の呪ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“道灌山”の解説
道灌山(どうかんやま)は、東京都荒川区西日暮里4丁目にある高台である。田端、王子へ連なる台地の一際狭く少し高い場所にある。名称の由来は江戸城を築いた室町時代後期の武将・太田道灌の出城址という説、鎌倉時代の豪族・関道閑(せきどうかん)の屋敷址という説、キツネが住んでいた(または稲荷が祀られていた)ので稲荷山(とうかやま)と呼ばれたのが訛ったという説がある。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
灌
漢検準1級
部首:⽔
20画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“道灌山”で始まる語句
道灌山道
道灌山裏