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だうくわんやま
ふりがな文庫
“だうくわんやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
道灌山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道灌山
(逆引き)
「あ、一寸待つた八。それからもう一つ、あの日
道灌山
(
だうくわんやま
)
へ、大徳屋徳兵衞は
夏羽織
(
なつばおり
)
を着て來なかつたか、それを訊いて來てくれ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「不動樣で思ひ出したが、今日は
道灌山
(
だうくわんやま
)
に東海坊が火伏せの
行
(
ぎやう
)
をする日ですよ。大變な評判だ、行つて見ませんか」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それは谷中と言つても
道灌山
(
だうくわんやま
)
に近く、寺といふよりは無住の庵室で、木立の中に置忘れたまゝ、近所の百姓が物置に使つてゐるやうな荒れ果てた建物でした。
銭形平次捕物控:135 火の呪ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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