遊蕩子ゆうとうし)” の例文
しかし同郷の多くの先輩に一度廃学の遊蕩子ゆうとうしと目されていたものが、ともかく再び高等学校生徒として上京して来たのであるから、それらの人々から祝福を受けたことは非常なものであった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)