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通有
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つうゆう
ふりがな文庫
“
通有
(
つうゆう
)” の例文
有想の域に止って加工の重荷に悩んでいます。いわゆる上等品に見られる
通有
(
つうゆう
)
の欠陥は技巧への腐心なのです。したがって形も模様も
錯雑
(
さくざつ
)
さを増して来ます。
民芸とは何か
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
そもそもあのわずかな高価な貴族的な品物の、ほとんどすべてに見られる
通有
(
つうゆう
)
の欠点は、一つに意識の超過により、一つに自我の
跳梁
(
ちょうりょう
)
によるのです。一言で云えば
工風
(
くふう
)
作為の弊なのです。
民芸とは何か
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“通有”の意味
《名詞》
通 有(つうゆう)
同類のものに共通にもっていること。
(出典:Wiktionary)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“通有”で始まる語句
通有性