トップ
>
逍遥
>
あちこち
ふりがな文庫
“
逍遥
(
あちこち
)” の例文
その時健三は日のかぎった夕暮の空の下に、広くもない庭先を
逍遥
(
あちこち
)
していた。彼の歩みが書斎の縁側の前へ来た時、細君は半分朽ち懸けた
枝折戸
(
しおりど
)
の影から急に姿を現わした。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“逍遥”の意味
《名詞》
逍遥(しょうよう)
気ままに歩き回ること。
(出典:Wiktionary)
逍
漢検1級
部首:⾡
11画
遥
漢検準1級
部首:⾡
12画
“逍遥”で始まる語句
逍遥軒
逍遥道路
逍遥津
逍遥派
逍遥馬
逍遥玉面
逍遥生死
逍遥頭巾