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迦陵頻
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かりょうびん
ふりがな文庫
“
迦陵頻
(
かりょうびん
)” の例文
林邑楽には右のほかに
迦陵頻
(
かりょうびん
)
、
陪臚破陣楽
(
ばいろはじんらく
)
、
羅陵王入陣楽
(
らりょうおうじゅじんらく
)
、
胡飲酒
(
こいんず
)
(酔胡楽)などがある。これらもバラモンの神話から説明のできるものであるかも知れない。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“迦陵頻”の解説
迦陵頻(かりょうびん)とは、雅楽の演目で、「林邑八楽」(りんゆうはちがく)の一つ。左方(唐)楽に属する童子の四人舞で、番舞は胡蝶。演目名は極楽浄土に住むという人面鳥身で美声を持つ霊鳥迦陵頻伽に由来している。
中国から渡来した曲目で、元林邑調であったが、後には壱越調で舞うようになったらしい。管絃の遊びにも用いられたが名前の由来からもわかるように、仏教行事の舞楽として多く奏された。神社では巫女が舞う場合も多い。
(出典:Wikipedia)
迦
漢検準1級
部首:⾡
9画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
“迦陵頻”で始まる語句
迦陵頻伽
迦陵頻迦