辞気藹然じきあいぜん)” の例文
「御三男様御作吐舌したをはき申候。被仰候事を被仰下、辞気藹然じきあいぜん感じ申候。私方わたくしかたくわん三も十五になり候。詩少しつくらせ候へ共きこえ不申候。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)